2015年はガジェット元年となるはずです。

新しいガジェットは私たちの生活を豊かにしてくれますが、その一方でガジェットの登場によって失われてしまうものもあります。例えばパソコンや携帯電話というガジェットの登場で私たちは「メール」という連絡手段を使えるようになりました。その結果とても簡単に、とても便利に他の人と連絡を取りあえるようになりました。手紙を送るよりずっと早く相手と連絡を取れるのでとても便利ですよね。けれどその一方で手紙を書く機会が激減してしまったのもまた事実ではないでしょうか。そしてメールにはメールのよさがあるように手紙には手紙のよさがあると思います。

メールだとキーボードでタイプした字になりますが、手紙だと手書きなので手書きならではのあたたかみがあります。字にはその人の人柄が表れると言われています。そういうよさは基本的に手紙じゃないと表現できないのではないでしょうか。メールにはないよさだと思います。だからってメールが駄目というわけでもないし、便利なガジェットはこれから先もどんどん使っていくべきだと思います。その一方で手書きの手紙のような古きよき物が失われていくのも寂しいので、時々は手紙を書いたりする機会があったほうがいいなと思います。